エコじゃないなどと批判されがちの割り箸ですが、そうは言ってもやはり使う機会もありますよね。
自分では使わなくても、来客時に割り箸を出すという機会もあるのではないでしょうか?
そこで気になるのが、カビ防止剤。
一時期、割り箸を水に漬けたら茶色くなった、なんていうどこから出たのかわからない情報が出回っていたこともありましたが、それは極端な話としても、事実、割り箸には防カビ剤や漂白剤は使われいます。
箸の素材には様々ありますが、今回は竹箸の防カビ剤についてちょっとみていきます。
竹箸は木箸よりもカビが生えやすい
実は竹箸は木箸よりもカビが生えやすい素材です。
季節によりカビや虫が発生しやすく、高温多湿な保管状態は向きません。
そのため、殺菌・乾燥の工程が欠かせません。
一般的な竹箸は、低コストで長期間保存を可能にするため、防カビ剤や防腐剤などの薬剤が使われていることが多く、特に輸入品では防カビ剤・漂白剤を使用している割り箸も多いため、厚生労働省が品質検査を行っています。
そのため、安全性は高く安心して使うことができますが、口に入れるもの、と思うとやはり心配になる方もいるでしょう。
薬剤が使われていない竹箸
来客が多いこともあり、割り箸は常備しているのですが、
- ちょっといいお箸で出したい
- できれば安全性も考慮して、防カビ剤が使われていないものがいい
そう思って時々ネットで検索してはいろんなお箸を試しています。
今回はちょっと気になったお箸も含め、いくつか防カビ剤の竹箸をピックアップしてみました。
割り箸好きが選ぶオーガニックな竹箸
地球に優しい おとなの竹箸 10膳
10膳で1,100円とちょっとお高めでありますが、九州産の竹を100%使用していて、なんと全て手作業で作られているとか。
もはや民芸品のよう!
薬剤、塗装、漂白剤は一切使用されていないとのこと。
さらに洗浄してしっかり水滴を拭き取り、中まで乾燥させれば長持ちするとのことなので、そう考えるとお値段もそんなに高くないのかも。
長さは22cm、個人的にはちょっと短めかな、という気もしますが、これは個人差があるでしょう。
※お写真掲載OKか分からなかったので載せていません、すみません!
竹一番 先細帯付き
実はこのお箸、愛用者です。
以前外食した先で出されたお箸がこの竹一番の先細「帯付」というお箸で、とても使いやすかったので、それ以降ネットショップで購入しています。
長さが23.5cmでちょうど持ちやすい
手にのる部分の収まりがよくてさらに先が細く、本当に使いやすいです。
こちらの竹一番のお箸も薬品無添加で処理され、超音波処理・紫外線照射による十分な殺菌処理を行っているんだとか。
コストがかかるらしいけど、薬剤を使用しないことで長期保存ができるそうです。
料亭などの高級店でも使われているらしいのですが、納得の使いやすさと高級感があります。
自宅での来客用にもとてもオススメです。
まだまだ素敵でかつ安心して使える割り箸を探しているのでまた随時追加していきます!